全国の救急精神科病院情報（休日・夜間対応精神科病院）

平日の日中は、精神保健福祉センター、保健所、精神科病院をご案内してください。
自治体によっては、夜間対応していないところもありますが、精神科救急自体は輪番制のような形で稼動しており、110番、119番が把握しています。

精神科救急医療は休日・夜間の救急医療体制です。対象となるのは、次のような方です。

• こころの病気のために、自分自身や周りの人を傷つける恐れのある人
• 自殺や自分自身を傷つける行為のために、救命処置が必要な人
• 精神科・神経科に通院中の方で、突然調子を崩してしまった人
• こころの病気と併せて、体の病気の治療を緊急に必要とする人

現在精神科の治療を受けている方や、１年以内に精神科の治療を受けたことがある病院や診療所がある方は、まず、そちらの病院や診療所へ連絡してみてください。

夜間や休日に受診の必要が生じた場合は、通院中の方は、まずかかりつけ医に連絡しましょう。

• 自分で、あるいは家族など周りの協力で受診可能な場合には、
  • ⇒救急医療施設に直接受診してください。
• 意識不明状態など、生命の危険があると判断した場合には、
  • ⇒救急車を要請してください。
• 暴れるなどして周りの人だけでは連れて行けない場合には、
  • ⇒警察が協力してくれる場合があります。

自傷他害の恐れがあり、危機的な状況の場合は、昼夜とも110番です。
判断に迷ったときは、精神科救急医療施設に電話をしてください。
患者さんの状態をみた医師の判断により、直ちに治療が必要な場合に限り入院となりますが、軽症で入院の必要はない場合には、お薬の処方や注射などの応急治療により帰宅することとなります。