女性の肩こりと腰痛~原因と予防

肩こりの原因

 長時間、頚部を前に傾けたり腕や手を大きく動かさずに同じ動作を繰り返すと、神経や筋肉が疲れ、肩から頚にかけての筋肉が硬くなり、押すと痛みをともなうようになります。筋肉内の血行が悪くなり、酸素や栄養が不足し老廃物が筋肉内に蓄積し、筋肉が硬くなったり痛みをともなうようになります。これがいわゆる肩こりの状態です。冷房や冬の冷気で頚背部の筋肉が緊張しても肩こりが起こります。

 軽度のうちは安静で症状が無くなりますが、進行すると肩こり以外にも上肢の重感、手指のしびれ等、様々な障害が出るようになります。

 女性は、男性に比べ体が小さく筋量・筋力が不十分である上、家庭では上肢に負担の多い育児や台所仕事・洗濯等の家事があり、会社ではモニターを見ながらのキーボード操作・書字・計算等の事務等が多いことから頚・肩への負担が大きく、一般的に肩こりが起こりやすいようです。

腰痛の原因

 長時間の立位・歩行・ドライブ、中腰姿勢の維持や中腰姿勢で重い物を持ちあげる動作、不用意な腰の捻り、腹ばい・側臥位等の無理な姿勢での読書やテレビ、長時間の座位、不適当な硬さの寝具の使用、体重増加、脊椎の支持筋である腹・背筋力低下等が一般的な腰痛の原因です。

 肩こりと同様、腰背部の過度の緊張で筋肉内の血行状態が悪化し、腰痛が起きるのが一般的です。椎間板や椎間関節の異常でも腰痛が起こりますが、明らかな神経障害がある場合には椎間板ヘルニアが疑われます。

 腰痛を起こしやすい女性の職業としては、座位の多い事務職、中腰姿勢の多い看護婦・介護・保母・スチュワーデス、立位姿勢の多い店員・教師等があります。

 男性に比べ下肢の露出が多い女性では、足腰を冷やして腰痛を発症しやすく、服装にも注意が必要です。

 また、女性はヒールの高い靴を履くことで、膝が軽度屈曲し、腰椎の前彎が増強されるため腰痛が起こりやすくなります。厚底靴を履いても、下肢の動きが制限され、やはり腰痛が起こりやすくなります。

肩こり・腰痛の予防

  •  上肢・腰背部の筋緊張を伴う仕事を長時間続けない。
  •  ストレッチング、マッサージや軽い運動をして疲労を残さないようにする。
  •  冷房や冬の冷気によって頚・肩・腰・下肢等を冷やさないように服装に気を配る。
  •  ゆっくり風呂に入り、血行を改善し疲労を残さないように気をつける。
  •  3cm以上のヒールの靴をなるべく控え、歩きやすい靴を選ぶ。
  •  普段から水泳・ウォーキング等のスポーツを楽しみ、筋力・持久力を高める

などが大切です。肩こりや腰痛が改善しないときは整形外科を受診し、よく相談するようにしてください。

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